パリ、フランス - 2023年11月8日- データ取引ソリューションをリードする企業 Dawex は本日、データスペースやデータ仲介の実装においてオーケストレーターをサポートするために、Dawex のデータ取引テクノロジーがデータコネクタと接続することを発表しました。Dawex データ取引プラットフォームソリューションを利用すると、マネージド型でも分散型でも、オーケストレーターは IDSA 要件を実装する EDC コネクタなどのデータコネクタを展開して、データスペースの加入、運用、促進、モニターができます。また、事実上の業界基準である Gaia-X の基準に従うだけでなく、データガバナンス法にも準拠できます。
マルチデータコネクタの展開により、Dawex のテクノロジーは、データ提供者やデータ取得者が使用するあらゆるデータインフラストラクチャとの真の相互運用性を実現します。インフラストラクチャやアプリケーションレイヤーに依存しない幅広いコネクタに接続することで、Dawex データ取引プラットフォームソリューションは分散型アプローチでデータ取引を管理し、データスペースやデータ仲介を簡単に構築できるようにして、異なるベンダーのデータ構造やインフラストラクチャを接続します。
Dawex データ取引プラットフォームは、データ取引における信頼、規制の順守、セキュリティやプライバシー要件、ビジネスモデルとガバナンスモデルの柔軟性、ソリューションのパフォーマンスや相互運用性など、大規模にデータを取引する場合に生じるビジネス面や技術面の課題にネイティブで対応するために必要なすべての機能を提供します。また、Dawex データ取引テクノロジーは、信頼できる仲介者としてプラットフォームを運用するオーケストレーターのニーズだけでなく、信頼性の高いデータ取引に参加するデータ提供者やデータ取得者のニーズにも対応しています。
今日では、複数のセクターのさまざまな組織だけでなく、信頼性の高い欧州メディアスペースの TEMS、製造業向け欧州データスペースの SM4RTENANCE、Gaia-X の重要なプロジェクトであり農業および農業食品のデータ仲介プラットフォームである Agdatahub などの欧州データスペースが、Dawex のテクノロジーを利用した総合的で効果的なデータ取引ソリューションを活用して、信頼できる環境でデータ規制に準拠しながら、データ製品を安全に配布・共有しています。
Dawex のテクノロジーにより、組織は幅広い機能や能力を活用してデータ流通を促進し、あらゆるビジネスモデルで運用の規模を拡大して、データスペースやデータ仲介の展開を強化・加速しています。
「今日では、組織は運用の改善、イノベーションの促進、データの可能性の活用に加え、より一般的に相互のつながりが一段と強まった経済において、エコシステムのリーダシップを取ろうと模索しています」と Dawex 共同 CEO のローラン・ラファイは述べています。「Dawex データ取引プラットフォームソリューションは、オーケストレーターがオープンかつ安全で、コンプライスを遵守でき、信頼性の高いテクノロジーを利用できるように設計されており、産業化され将来も継続的に利用できるデータ取引を実現します」
Dawex について
Dawex は、データ取引ソリューションをリードする企業です。あらゆるビジネスケースにおいて、データ規制を準拠しながら、信頼できる環境でデータ製品を配布または共有するためのソリューションを提供しています。Dawex データ取引テクノロジーを利用することで、組織はデータ企業取引ハブ、業界データハブ、データ取引所などのデータエコシステムやデータスペースを構築し、経済・環境・脱炭素などの課題に取り組むことができます。国連の招きに応じて、Dawex は国連環境プログラムのデータ専門家グループに参加しています。Dawex は世界経済フォーラムのテクノロジーパイオニアを受賞しており、信頼性の高いデータ取引に関する国際的な標準化プログラムの発起人でもあります。2015 年に創業した Dawex は本社をフランスに構え、ヨーロッパ、アジア、北米、中東でビジネスを拡大しています。
プレス関係者連絡先
コミュニケーションおよびマーケティング担当副社長
Isabelle Joulot
press@dawex.com
